節分(季節行事)、両手動作・つまみ動作・目と手の協調性等を向上させるために【作業療法士】☆

こんにちは。リハルキッズ春日です!

最近の子ども達のご様子をお伝えします。

【活動】節分(季節行事)

【目的】季節を楽しむ。伝統行事を知り、興味関心を育む。お友だちや職員との交流を深める。

今年は2月2日が節分でした。「昨日、豆まきをお家でしたんだよ」とお話してくれる子ども達☆そんな節分にちなんで、おにさんの角はどれだ?やおにさんを大きな豆で倒したり、口の中にボールを入れるゲームなどを通して『節分』の行事を知ってもらっています☆

始めに「おにさんの角はどれだ?」では様々な物に例えながらおにさんの角を見つけるゲームを行いました。チーズが生えたり、海老天が生えたりする頭に笑いながら「ちがう!!」と手で×を作る子ども達♪楽しみながら、おにってどんないきもの?のイメージを想像しています。

次に、段ボールで作った青おにの登場♪「なきむしおに」「すききらいおに」「おこりんぼおに」の3つの中から退治したいおにを選んで大きな豆を投げつけ退治してもらいました!

取り組む中で怖がっていたお友だち達も「こわくないんだ」と笑顔がみられ、勢いよく豆を投げながら、みんなで笑顔に☆

最後は、お腹の空いた大きなおにさんのお口にみんなで協力して豆ボールを食べさせてあげるゲームを行いました。大きなおにさんの登場に笑顔いっぱいな子ども達♪協力しながら沢山のボールを入れ込む姿がかわいらしく、職員もほっこり🌸

お友達にボールを当ててしまった時は「ごめんね」、応援するときは「がんばれー!!」の言葉が自然と言えている子ども達の様子に嬉しく思いました!

≪作業療法士からのオススメな遊び方🎵≫
今回は「何が出るかな?」と「動物さんを助けよう!」をご紹介します。
この遊びを通して…
両手動作の動き、つまむ力(ピンチ力)、手指操作性、目と手の協調運動などを養う事が期待できます!

1つ目は「何が出るかな?」です。
ご家庭にあるアルミホイルを使って、お子さまの大好きな玩具に包みます☆

アルミホイルを両手でむいていくと…
あらビックリ!大好きな”おままごと玩具”が出てきました(^▽^)

アルミホイルを沢山巻く事で、難易度も上げることができるので、お子さまに合わせて遊んでみて下さいね☆

2つ目は「動物さんを助けよう!」です。
ご家庭にある輪ゴムを、動物さんや車さん、恐竜さんなど、お子さまの好きな玩具に巻き付けます!
…少しかわいそうな気もしますが大丈夫です!

「大変!動物さんが捕まってしまった!助けてあげて~!」
輪ゴムをつまんだり引っ張ったりして助けてあげてください。
お子さまも、ゴムの走行(流れや交差、上下等)などをしっかり確認しながら外してくれます☆

是非!ご家族で楽しまれてくださーい♪